2014年3月24日 (月)

学会・研究会の予定 - 2014-3-24-版

最近、イベントに行っていない。本来業務ってこんなに忙しかったっけ?

メモメモφ(゚д゚)

2014年3月 9日 (日)

学会・研究会の予定 - 2014-3-9-版

最近、更新が滞っている。3月4月はイベントが多いなぁ。

メモメモφ(゚д゚)

2014年1月 6日 (月)

学会・研究会の予定 - 2014-1-6-版

更新があまりにも久しぶりすぎて鼻血が出そうだ。

メモメモφ(゚д゚)

2013年8月21日 (水)

学会・研究会の予定 - 2013-8-21-版

更新情報が1つ。

情報教育研究会の第6回研究会が告知された。Ruby講習会ということで、実費で参加できる。タイトルに「講師養成」とあるので、教員が授業をすることを念頭に置いた研修会となるのだろう。

2学期は行事が多いので、参加できるか心配だ・・・

メモメモφ(゚д゚)

2013年8月14日 (水)

新バズワード? - データベース・アンプラグド

元ネタのツイート


日本情報科教育学会第6回全国大会の参加報告エントリーがキュレーターの奥村晴彦先生にRTされていて驚いた。アクセス数はリツイート当日の8月13日(火)で178(ユニークアクセスは162)と恐らく過去最高水準。きっかけは「データベース・アンプラグド」という私の造語のようだ。

具体的な教材例を考えてみる。

  1. 正規化されたいくつかのテーブルを用意する。
  2. テーブルのフィールドのリレーションを線で引かせる。

とか、

  1. リレーションしてあるテーブルを用意する。
  2. クエリの条件を提示して、クエリの実行結果を書かせる。

とか、

  1. リレーションしてあるテーブルを用意する。
  2. クエリの実行結果を提示して、クエリの条件を書かせる。

とか、

  1. 正規化されたいくつかのテーブルを用意する。
  2. 必要な情報を提示して、リレーションとクエリの条件、クエリの実行結果を書かせる。

とかといったところだろうか。クロス集計をさせても楽しいかもしれない。

手作業で大変な思いをした後は、エクセル様とかsAccess様にお願いして、ビッグデータごっこな展開。

(;´Д`A ```  ベタですみません・・・

2013年8月11日 (日)

みんな熱心ダナー - 第6回全国高等学校情報教育研究大会(京都大会)

関連リンク

  • マダカナー

第6回全国高等学校情報教育研究大会(京都大会)参加した。

収穫したことについてコメントする。

■1.基調講演

西垣通先生の講演「文と理をむすぶ情報教育-基礎情報学からのアプローチ-」であった。印象に残ったことをメモに残す。

A.集合知定理

集合知による推定を行う場合、個人の推定が正解に近く(=平均個人誤差が小さい)、 分散地が大きい場合、分散が個人の誤差を帳消しにしてくれるというもの。式としては以下の通りであり、数学的に証明されているとのこと。

集団誤差=平均個人誤差-分散値

直観と一致するので分かりやすい。

B.集合知を活用するには

集合知を活用するには、単純な投票が不向きな場合がある。カスパロフ対ワールドにおいて、ワールド側はネットワーク上でリーダーを中心に議論をしてから手を決めていたそうだ。選択肢の設定そのものを議論で決めた後に投票するのが定石とのこと。

■2.ライトニングトークセッション

おそらく、日本における情報教育イベントでは初のライトニングトークセッションだろう。3分間入れ替え制で、ポスターセッションや分科会の告知をしていた。聞き手としては楽しめたのだが、何点か課題が見えた。

  1. 割り当て時間は2分で十分だと思う。ロングバージョンのCMが1分30秒程度であるから、機器接続時間を含めると2分交代の方がテンポが良いだろう。
  2. プログラムに記載されている順で発表するべきだ。参加者は分科会やポスターセッションの選択を迫られている。聞き手を混乱させないために、ライトニングトークの順番には気を使うべきだ。
  3. 発表者はスライドの最初と最後に「氏名、所属、発表タイトル、時間、場所」が分かるようにするべきだ。これも聞き手の意思決定をスムーズにするためには必要な情報だろう。

■3.ポスターセッション

数ある中で最も興味深かったのが『情報教育における「情報活用の実践力」育成のための教材(樋上和伸/関西大学)』であった。実質的にはワークショップセッションで、断片的な4つの情報を5人持ち寄って大きさ順にカードを並べるもの。

説明によると授業の導入で使用して、情報科の授業で学ぶことを説明するそうだ。教材としてはコミュニケーショントレーニングの流れで構築されたものであり、アンプラグドからではないらしい。

教材として完成度が高く、活用方法は他にもありそうだ。自分であれば、シャノンの情報量を教えた後に、手札の情報量を考えさせるかもしれない。理詰めで物事を進めるときに、条件が厳しい(≒確定的)なことから解決するのが基本であることを実感できる良い教材だと感じた。

■4.分科会

悲喜こもごも。

一番の収穫。

『情報を活用し情報社会に参画するためにデータベースを科学的に理解する学習(長谷川友彦/近江兄弟社高校)』である。プレゼンテーションが圧倒的に上手い。開講科目は社会と情報なのだが、データベースを扱うところが挑戦的で素晴らしい。授業ではコンビニの売り上げデータベースを例に、生徒に正規化的なことを考えさせたそうだ。収穫いろいろ - 日本情報科教育学会第6回全国大会でもあったように、データベースの理解・アンプラグド。

残念だったこと。

質疑応答が2本に限定されていたこと。

ポスターセッション・オーラルセッションいずれの場合でも、プレゼンターと聴衆の交流が大切である。1発表に25分撮っているのだから、4本ぐらい質疑応答ができるような時間配分が良いと思う。13分発表+10分質疑応答+入れ替え2分はどうだろうか。

■5.これから

閉会式で今後の予定が紹介された。

  • 第7回全国高等学校情報教育研究大会
    2014年8月8日(金)9日(土)or 9日(土)10日(日)or 10日(日)11日(月)
    東洋大学川越キャンパス(予定)
  • 第8回全国高等学校情報教育研究大会
    2015年8月
    九州地方(現在調整中)

o(^▽^)o 楽しみだ!

2013年7月21日 (日)

学会・研究会の予定 - 2013-7-21-版

更新情報は3つ。

日本情報科教育学会近畿・北陸支部の研究会が確定していた。この研究会は全国高等学校情報教育研究会全国大会の閉会後に開催されるので、シームレスな参加が可能だ。目玉はLINE GAMEに関する講演だ。

ICTEのセミナーも確定していた。東京で開催された「授業体験シリーズ」の流れと、昨年度大阪で開催された「模擬授業」の流れを合体させた感じ?

埼玉県高等学校情報教育研究会の施設見学会も確定していた。東洋大学川越キャンパスには理工学部と総合情報学部がある。おそらく、総合情報学部の施設見学のことだろう。(推測)

生徒夏季休暇と書いて教員研究期間と読む。

というか、夏季休暇中のイベント多すぎ。全部出席したら、消化不良になりそうだ。取捨選択が鍵の握る情報科教員の2013年度の夏である。

メモメモφ(゚д゚)

2013年7月11日 (木)

沈黙した会場の中で - 日本情報科教育学会第6回全国大会 パネルディスカッション

関連リンク


日本情報科教育学会第6回全国大会のパネルディスカッション情報科の役割と社会で求められる基礎的な力に参加した。

ポジショントークと学会長のコメントは教科「情報」に求められるものは? 日本情報科教育学会で議論で紹介されている。

パネルディスカッションについてコメントを残す。

1.ポジショントーク、そして

パネルディスカッションのテーマを踏まえ、各パネリストが「情報科に●●を求める」的な話をして、立場の違いを踏まえてディスカッションするのかと思いきや・・・

各自の立場の状況を説明

司会がまとめる

会場( ゚д゚)ポカーン

2.会場の座席で何かを叫んだ会長

ITProの記事によると

同学会の岡本敏雄会長は、「現在の日本の情報科は、教える内容がふわふわしている。一方で、ヨーロッパの国々ではきちんとしたカリキュラムを作っている。情報科としての中身を明確にしないと、教科の独自性を打ち出せない」と指摘した。

とある。会長は「くぁwせdrftgyふじこlp(伏字)」の勢いで以下略。

フロアからは「企業の人事担当者が教科情報の存在を知らないのなら、このパネルディスカッションは詰んでる的な何か?」との指摘。

しーん。

しーん。

しーん。

しーん。

しーん。

3.せめて、パネルディスカッションらしく

パネルディスカッションは、関係各所の体裁や面子を取り持つ場でもなければ、シャンシャン総会でもない。ましてや、仲良しクラブでは決してない。

パネルディスカッションは立場の異なるパネリストが主張を展開して、フロアの意見も巻き込みながら様々な考え方や実践の違いを認識する場である。

場合によっては激しく意見が対立することもあるだろう。ディスカッションの結果、新しい視点が得られたり、仲間ができたり、自分の仕事に活用されたりするものだと考える。

情報科に関するパネルディスカッションが活発になることを願う。

(;´Д`) モデレーターはできないけどナー

2013年7月 6日 (土)

学会・研究会の予定 - 2013-7-6-版

更新情報は2つ。

情報教育研究会の夏の研究大会が確定していた。

実践事例とGoogle社の講演は魅力的。春はMicrosoft社だったりと、この会は大企業好きなのだろうか。

東京都高等学校情報教育研究会の研究協議会も確定していた。

東京大学で開講されている「一般情報教育」を一日で受講できる特別企画。興味津々である。

生徒夏季休暇と書いて教員研究期間と読む。

メモメモφ(゚д゚)

2013年6月30日 (日)

収穫いろいろ - 日本情報科教育学会第6回全国大会

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日本情報科教育学会第6回全国大会に参加した。

収穫したことについてコメントする。

1.カードを用いた加算の学習

間辺広樹先生の発表「『コンピュータの計算原理』を理解させる体験的な学習法を教材の考察」の中で、カードを用いた二進数の加算学習が紹介されていた。使用法の概要は以下の通り。

  1. カードの表に「1」裏に「0」を印刷したカードをたくさん用意しておく。
  2. 4桁の二進数を筆算と同様に2列で並べる。
  3. その下の列に加算の結果を小さい位から並べていく。

これがなかなか優れもの。操作をしながら加算を学ぶのは、小学1年生の算数と同じ要領だと感じた。注意点は、操作の記録が残らないこと。

情報の授業だけでなく、数学Aの授業でも活用できそうだ。

2.データベースの授業展開

神藤健朗先生の発表「共通教科『情報』におけるデータベースの授業展開の方向性について」の実践が興味深い。その方向性は、いわばデータベース・アンプラグドといったところ。手書きでテーブルを第一正規化させているのには驚いた。

「社会と情報」というだけでリレーショナルデータベースを扱わないのは思考停止だと思い知らされた。個人的にはかなりショッキング。新課程の授業に向けて、データベースを扱うことを検討したい。

(*゚▽゚)ノ ヤリガイアルヨネ 

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