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2011年6月 3日 (金)

国立情報学研究所 平成23年度 オープンハウス(基調講演)

[情報科] ブログ村キーワード


国立情報学研究所 平成23年度 オープンハウスに参加した。

目的は2つ目の基調講演「ネット時代の世論形成 小林 哲郎(国立情報学研究所 助教)」である。社会学との関連にも興味があるので、情報の授業に活かせないかと思い参加した。

凄すぎ!

キーワードを追いかけるだけで精一杯であり、刺激が強すぎた1時間であった。中でも印象に残った事をメモとして残す。

  1. 新聞メディアの時代はオピニオンリーダーが新聞記事などを解釈・評価してフォロアーに情報が伝播していった。
  2. アメリカにおいては、かつてのテレビはマスメディア(=マスをターゲットにしていたので政治的に多くの意見を扱っていた+エンタメ層も政治の話題をテレビで聞かされていた) ⇒ つまりマスなビジネスモデル
  3. アメリカにおいてCATVやネットは見たいものだけを見るメディアになったので、政治的知識の格差が生まれた ⇒ つまりニッチなビジネスモデル
  4. 結果、異なる社会的リアリティの共有が困難になった
  5. 伝統的なメディア効果論は
    【メディア接触】⇒【意見・態度】
    現代はメディアの最小効果モデル
    【意見・態度】⇒【メディア接触】
  6. 日本におけるネットニュースの最大手はYahoo!Japanのトップページであり、トピックスは中立的。日本はアメリカほど社会的リアリティの分裂がない。
  7. Yahoo!Japanに対するパーソナライゼーションの波やクリック率最大化の圧力は強い。
  8. ここ10年で技術は社会的リアリティの分裂に向かっている。
  9. 異なる社会的リアリティを知るためには、「異質なものを見よう」というお題目では無理である ⇒ 自然と異質な情報が入ってくる「副次的学習」という仕掛けが必要
  10. "Invisible Mouse" - 私的な効用が社会的に望ましい帰結をもたらす仕掛け(Invisible Handのもじり)
  11. ツイッターの特徴は「フラットな構造」と「非専門家による解説」と意見分布認知バイアス(似たような意見がTLに並ぶ)」
  12. ツイッターのInvisible Mouseの可能性は「好みの多次元性」と「フラットなインターフェース」

メモ多すぎ!

Σ( ̄ロ ̄lll) メモ魔か!?

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