2011年度 東京都高等学校情報教育研究会 研究協議会
時期を逸しているが、報告する。
都高情研 2011年度 総会・研究協議会に参加した。
校務の都合で研究協議会の後半に参加した。研究協議会の基本情報は以下の通り。発表者が私学ばかりだが、このあたりが都高情研の懐の深さなのだろう。
- 研究協議(発表者の敬称略)
- 「MIT E-Sewing project」小林 潤一郎(田園調布雙葉中学高等学校)※発表者は企業の方
- 「(SSH)情報C 高校1年生とエントロピー」登本 洋子(玉川学園)
- 「プライバシーと個人情報」生田 研一郎(中央大学杉並高等学校)
社会と情報に深く関係するのは「プライバシーと個人情報(生田先生)」の方であり、その歴史的な経緯も興味深い。しかし、今回ばかりは事情が異なる。
エントロピーの授業実践報告ktkr!
エントロピーの話は大学の先生がされたそうだが、それにしてもすごい。
凄い点いろいろ。
- 情報の授業にエントロピーを紹介している!
- 高校1年生にlogの計算をさせている!
- 細工したサイコロを振らせて確率分布を採取していた!
- 各サイコロの試行回数が50回なのに分布がキレイだ!
- 情報量とエントロピー(平均情報量)を扱っているのが凄い!
- 大学の先生に授業をお任せしている高大一貫授業が凄い。
- この授業で評価もしているから凄い!
- 初発表でこの度胸が凄い!
- 質疑応答に上手く応えていたのが凄い!
これだから情報科は止められない。
登本先生、衝撃的な新人デビューwktk!
余談。
都高情研だが研究協議発表者は企業×1+私学×2。
∑( ̄ロ ̄|||)
(B)
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