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2011年7月16日 (土)

学会・研究会の予定 - 第4回全国高等学校情報教育研究会大阪大会

[情報科] ブログ村キーワード


第4回全国高等学校情報教育研究会大阪大会のプログラムが公開された。気になる点をメモしておく。

★ 講演

兼宗進先生による「情報の科学的な理解を深める学習法」である。情報の科学に関心を寄せる人が多いのか、どうしてもこちらよりの基調講演になってしまうようだ。しかしながら大切な分野でもある事は間違いない。当日はしっかりと聞いておきたい。

★ 分科会 

4つのテーマ「新学習指導要領に向けて」「社会と情報」「情報の科学」「授業評価と育成」に分かれての同時進行である。各テーマで5発表。参加者にとって発表の選択が重要になる。

私は第2分科会「社会と情報」を中心に参加する予定だが、別の分科会にも興味がある。何に出席するかの作戦が大切になるのだが、分科会は2日目である。予稿集で予習する時間がるので活用したい。

★ ポスターセッション

今回は14ポスターに対して120分である。見るポスター数と見られる時間を簡単に分析してみる。

見るポスター数 : 1本を見る時間
――――――――――――――――――――
 1本 : 120分
 2本 :  60分
 3本 :  40分
 4本 :  30分
 5本 :  24分
 6本 :  20分
 7本 : 約17分
 8本 :  15分
 9本 : 約13分
10本 :  12分
11本 : 約11分
12本 :  10分
13本 : 約 9分
14本 : 約 8分半

全部を見るのは無謀と言える。「外せないポスター5本×20分+その他20分」あたりが妥当なラインだろうか。

★ 協賛企業

研究所1、教科書会社以外の企業10、教科書会社6である。顔馴染みから初めて聞く会社まで様々である。

今回出展している教科書会社6社が新学習指導要領対応の教科書を出すのは確実だろう。以下、過去の経緯を踏まえて勝手に特徴を紹介してみる。

  • 数研出版・・・数学系に強い
  • 東京書籍・・・最大手
  • 第一学習者・・・マニアックな資料集で有名
  • 開隆堂・・・指導要領解説を出した
  • 実教出版・・・研究者やJAEISと関連が強い
  • 日本文教出版・・・都内現場教員やICTEを関連が強い

8月だと教科書会社は文部科学省とカクカクシカジカしている頃だろうから、現場教員としては風の噂で聞くのが大人の対応だろう。狭い業界なので参加教員と執筆者・校閲者が重複するだろうから、まあそこはそんな感じでヨロシクと言ったところか。

今後の予定は以下の通り。

メモメモφ(゚д゚)

(B)

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