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2013年1月 6日 (日)

情報化で変わった事と変わらない事 - ウェブ炎上

2007年出版の書籍ではあるが、何かと話題になっているので読んでみた。著者はいわゆる気鋭の人文系評論家。

以下、注目した部分をメモに残す。

■サイバーカスケードの分析

取り扱いは第2章。そこに出てくるキーワードを列挙してみる。

  • デイリー・ミー
  • エコーチェンバー
  • クラスター化
  • デリート・ユー
  • サイバーカスケード
  • アーキテクチャ

ウェブ炎上を理解するための基礎知識であるが、ウェブ炎上以外の社会現象を理解/説明するのにも有用である。いわゆる情報モラルの指導のバックボーンにもなるだろう。

他にもサイバーカスケードに関する具体的な事例や「ハイパーリアリティ」、「第三者効果」、「鮫島事件」といった重要事項が記載されている。

「社会と情報」でいえば

  • (1)-ア 情報とメディアの特徴
  • (2)-ア コミュニケーション手段の発達
  • (3)-ア 情報科が社会に及ぼす影響と課題
  • (4)-イ 情報システムと人間

が該当箇所だろう。「社会と情報」の授業で社会情報学を意識した授業ができる可能性は高い。挑戦する価値があると考える。

■雑感

これ一冊では授業準備には不足である。毎度のことではあるが、積読が増えるのだ。

トホホ(;ω;)

【送料無料】ウェブ炎上 [ 荻上チキ ]


追記:著者のブログに正誤情報が掲載されていた。

荻上チキ『ウェブ炎上』(ちくま新書)発売記念ページ

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